【2026年PT飽和問題】今の働き方で大丈夫?データで見る将来性と対策

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<悩める人>

「理学療法士はもうオワコン?」
「将来、就職先がなくなるって本当?」

<ぜおん>

その不安、あながち間違いじゃないんです。
でも、正しく現実を知って早めに動けば、ちゃんと生き残れますよ!

「最近、求人の条件が悪くなった気がする…」

「このまま今の職場にいて、将来大丈夫なのかな…」

「PTって飽和するって聞いたけど、実際どうなの?」

現役PTのあなたなら、肌感覚で「求人が減っている」「給料が上がりにくい」と感じているはずです。

実際、最新の分析データによると、PTの有効求人倍率は2021年の4.13倍から、2025年には約3.5倍まで低下すると推定されています。

しかし、絶望する必要はありません。
「飽和する」と言われる中でも、確実に年収を上げ、必要とされ続けるPTは存在します。

この記事では、衝撃的なデータと共に「PT飽和の真実」を包み隠さず解説し、これから訪れる「大淘汰時代」を勝ち抜くための具体的な生存戦略をお伝えします。

<ぜおん>

という私は、PTを辞めてフリーランスになってますが。。

この記事を読んでほしい人
  • PTの将来性に不安を感じている方
  • 2026年問題の実態を正確に知りたい方
  • 飽和時代を生き抜く具体的な戦略を知りたい方
  • 転職・キャリアチェンジのタイミングを見極めたい方
プロフィール
PT14年目の「ぜおん」です!
今までに4回の転職経験があり。
詳しいプロフィールはコチラ

【1社目】総合病院▶急性期・回復期・ターミナルを経験。

【2社目】老健▶入所・通所・訪問を経験。介護認定審査員なども務める。

【3社目】介護系有限会社▶介護予防事業の立ち上げ、デイサービスの管理者も兼任。市とも連携して介護予防事業の普及に尽力。

【4社目】老健▶入職して半年で副主任、1年で主任を任命。施設の教育委員長も務める。

現在フリーランス3年目。PTとは全く違うことで稼いでいます。

目次

【衝撃データ】PTの有効求人倍率は低下中!2026年問題の現実

PTの有効求人倍率は低下中!2026年問題の現実
<悩める人>

最近、以前ほど好条件の求人が見つからない気がするんだけど…気のせいかな?

<ぜおん>

気のせいじゃないですよ!データを見ると、確実に変化が起きています。一緒に確認していきましょう。

ここでは感情論ではなく、最新のデータに基づいてPTの現状を紐解いていきます。
これから私たちが迎える「2026年問題」の正体を、しっかりと把握しておきましょう。

① 数字で見る「売り手市場」の終わり

まずは、客観的なデータを見てみましょう。
結論から言うと、現在もリハビリ職は「売り手市場」ではあります。
しかし、有効求人倍率は明らかに低下傾向にあるのが現実です。

リハビリ3職種の免許登録者数
  • PT(理学療法士):236,390人(2025年時点)→毎年約1万人ずつ増加
  • OT(作業療法士):118,465人(2025年時点)→毎年約5,000人ずつ増加
  • ST(言語聴覚士):41,657人(2024年時点)→毎年約1,500人ずつ増加

出典:
①公益社団法人 日本理学療法士協会「統計情報」 (https://www.japanpt.or.jp/activity/data/
②一般社団法人 日本作業療法士協会「2024年度会員統計資料」 (https://www.jaot.or.jp/statistics/
③厚生労働省「第27回言語聴覚士国家試験の合格発表について」(https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2025/siken21/about.html)

このように、数年で確実に数値が下がっています。
「資格さえあれば、どこでも選び放題」という時代は、静かに幕を下ろしつつあるのです。

② PT・OT・STの職種間格差が拡大中

リハビリ3職種をひとくくりにはできません。
データを詳しく分析すると、職種ごとの「生存難易度」の違いが見えてきます。

特に私たちPT(理学療法士)は、少し危機感を持った方が良いかもしれません。
なぜなら、PTは資格者数が最も多く、OTの約1.8倍にも上るからです。

一方で、ST(言語聴覚士)は他2職種と比較して圧倒的に数が少ない状況です。
そのため、STに関しては依然として人手不足が続くと予想されます。

<ぜおん>

同じリハ職でも、需給バランスに大きな格差が生まれている状況です。

③ 2026年、本格的な供給過多時代へ

養成校の定員増加により、毎年2万人以上の新しいセラピストが誕生しています。
高齢者の数は、2025年を境に大きくは増えないとされているため、セラピストだけが増え続ける状況が予測されています。

そして、多くの識者が指摘するのが、「2026年問題」

予測では、2026年頃を境に本格的な供給過多時代へ突入すると言われています。
需要と供給のバランスが崩れ、就職難易度がグッと上がる分岐点になるでしょう。

「選ばなければ仕事はある」状態から、「選ばれるPTしか生き残れない」時代へ。

だからこそ、市場が完全に飽和して動きづらくなる前に動くことが重要です。
今のうちに自分の市場価値を高く評価してくれる職場へ転職しておけば、定年までは安定して働けると思います。

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なぜ「理学療法士は飽和する」と言われるのか?

なぜ理学療法士は飽和すると言われるのか
<悩める人>

最近、実習生や新人が急に増えた気がするんだけど、気のせい?

<ぜおん>

気のせいじゃないですよ!その感覚、データでもしっかり裏付けられています。3つの視点から解説しますね。

① 養成校の乱立と年間2万人の新規資格者

一番の大きな要因は、やはり「入り口」の広がりすぎです。
養成校の設置基準が緩和されたことにより、全国で学校数が爆発的に増加しました。
その結果、毎年約1万人もの新人PTが誕生し続けているのが現状です。

出典:公益社団法人 日本理学療法士協会「統計情報」 (https://www.japanpt.or.jp/activity/data/

特に理学療法士の数は突出しており、作業療法士(OT)と比較しても約1.8倍。
一方で、言語聴覚士(ST)はまだ数が少なく人手不足が続いていますが、PTに関しては事情が異なります。

2026年問題とは?

データ分析によると、2026年頃を境に本格的な「供給過多」の時代へ突入すると言われています。「就職先が見つからない」という事態が、すぐそこまで迫っているのかもしれません。

② 診療報酬・介護報酬改定による「質」への転換

国の財布事情も、私たちの働き方に直結しています。
昔は「リハビリを提供した時間や単位数」で評価される側面が強く、病院側も「数(人数)」を求めていました。

しかし、度重なる報酬改定によって流れは大きく変わりました。
現在は「リハビリによる成果(アウトカム)」や「実績」といった「質」が厳しく問われる時代へとシフトしています。

つまり、「ただ資格を持っているスタッフ」を大量に雇うメリットが、経営側にとって薄れてきているのです。
これが、求人数の伸び悩みに拍車をかけている要因の一つと言えるでしょう。

③ 高齢者の増加ペースを上回るPTの増加

「高齢化社会だから、リハビリの仕事はなくならない」

かつてはそう言われていましたし、私自身も学生時代はそう信じて疑いませんでした。

確かにリハビリを必要とする高齢者は増えていますが、問題はそのスピードです。
需要(高齢者)の増加ペースを、供給(PT)の増加ペースが遥かに上回ってしまっているのです。

需給バランスが崩れれば、当然ながら給与や待遇といった条件面も厳しくなります。
もし今の職場で「将来が見えない」「昇給が期待できない」と感じているなら、早めに動くことも重要です。

淘汰されるPTと生き残るPT、決定的な「3つの違い」

淘汰されるPTと生き残るPT、決定的な3つの違い
<悩める人>

「選ばれるPT」と「選ばれないPT」って、具体的に何が違うんだろう…

<ぜおん>

現場で多くのスタッフを見てきた経験から、決定的な3つの違いをお伝えしますね!

2026年には本格的な供給過多となり、誰もが安定して働ける時代は終わりを迎えるでしょう。
では、その明暗を分けるのは一体何なのでしょうか?

違い① 「資格さえあれば安泰」という思考停止

かつて理学療法士の免許は、持っているだけで一生安泰の「プラチナチケット」でした。
しかし、毎年2万人以上の新規資格者が誕生している今、その神話は崩れつつあります。
残念ながら、「資格があるから何とかなる」という受け身の姿勢は非常に危険です。

  • 有効求人倍率は年々低下傾向で、条件の良い職場への就職が難しくなっている
  • 「出勤して、言われた単位数をこなすだけ」のスタンスでは「代わりがいくらでもいるPT」になってしまう
  • 受け身のままでは、給与も待遇も停滞してしまう可能性が高い

違い② プラスアルファのスキル(認定・マネジメント・営業)

生き残るPTは、必ずと言っていいほど「臨床スキル+α」の武器を持っています。
単にリハビリが上手いだけでなく、組織に貢献できるスキルがあるかどうかが重要です。

  • 専門性:認定理学療法士や特定領域(心リハ、訪問など)の深い知識
  • マネジメント:後輩の育成や、業務効率化による収益改善の視点
  • 営業力:地域連携室と協力して患者さんを獲得するなどの行動力

「あなたがいるから、この病院(施設)は助かる」
そう言われるような組織への貢献度こそが、これからの時代における最強の安定剤になります。
目の前の患者さんを治すことは大前提として、病院経営の視点を持てるかどうかがカギですね。

違い③ 市場価値の高い「領域」を選んでいるか

どれだけ優秀なスキルを持っていても、需要が減っている領域にしがみついていては評価されにくいものです。
逆に、訪問リハビリや自費分野、あるいは予防事業など、今後伸びていく市場に身を置くこと自体が、強力な生存戦略になります。

「今の職場では、新しいことに挑戦させてもらえない」
もしそう感じるのであれば、需要の高い領域へ早めにシフト(転職)するのも賢い選択です。
環境を変えるだけで、あなたの市場価値がガラリと変わることは珍しくありません。

まずは転職サイトなどで「今、どんな領域の求人が増えているのか」をチェックしてみるだけでも、自分の立ち位置が見えてきますよ。
沈みゆく船に残るのではなく、自分のスキルを高く買ってくれる場所を見極める目を持つことが大切です。

将来性を確保するための「生存戦略」と転職のタイミング

将来性を確保するための生存戦略と転職のタイミング
<悩める人>

2026年に供給過多になるって聞いて、正直すごく不安になってきた…

<ぜおん>

大丈夫!しっかりとしたスキルがあれば、仕事がなくなることはありません。

厳しい時代を勝ち抜くための具体的な3つの戦略を、現場目線でお伝えしますね!

戦略① 専門性を高めて「代わりのいないPT」になる

これからの時代、「なんでも平均的にできる」だけでは生き残れません。
なぜなら、飽和状態の中では「誰でもできる仕事」の価値が相対的に下がっていくからです。
これからは、「あなただからお願いしたい」と言われる強い専門性(武器)を持つことが不可欠です。

  • 認定・専門理学療法士の資格を取得する
  • 心臓リハ、呼吸、小児など、専門性が高く競合が少ない領域を極める
  • ウィメンズヘルスや産業理学療法など、新しいニッチ分野を開拓する

「単位を稼ぐだけのセラピスト」から脱却し、特定の分野でスペシャリストを目指しましょう。
自分の得意分野を確立できれば、組織の中でも、転職市場でも評価がガラリと変わります。

戦略② 需要が尽きない「訪問リハ・自費分野」へのシフト

病院でのリハビリは診療報酬の改定により、給与の上限が見え始めています。
一方で、高齢化に伴い「在宅(訪問リハ)」や「予防・自費リハビリ」の需要は爆発的に伸びています。
病院という枠組みを飛び出すことも、有効な生存戦略の一つです。

特に訪問リハビリは、インセンティブ制度を導入している事業所も多く、頑張り次第で年収アップが狙いやすい分野です。
また、自費リハビリやフィットネス分野は、制度に縛られず自身のスキルをダイレクトに収益化できます。

これらは「PT過剰」と言われる中でも、まだまだ人手が足りていないブルーオーシャン。
「病院で働くこと」にこだわりすぎず、視野を広げてみると、活躍の場は意外とたくさんありますよ。

戦略③ 【重要】条件の良い席は早い者勝ち!今すぐ動くべき理由

実はここが一番重要なポイントです。
「いつか転職しようかな」と考えているなら、少しでも早く動くことを強くおすすめします。
なぜなら、条件の良い求人は、まさに今この瞬間も埋まり続けているからです。

今すぐ動くべき2つの理由
  • PT有効求人倍率:4.13倍(2021年推定)→ 3.5倍程度(2025年推定)と低下中
  • 競合の状況:PTはOTの約1.8倍も人数が多く、競争が激化している

現在はまだ「売り手市場」を維持していますが、2026年頃を境に本格的な供給過多へ突入します。
そうなると、好条件の求人は奪い合いになり、希望通りの職場へ行くハードルが一気に上がります。
つまり、「選べる立場」でいられる時間は残り少ないのです。

「今すぐ転職する気はない」という方でも、まずは情報収集だけは始めておきましょう。
転職エージェントに登録して非公開求人をチェックしておくだけでも、「自分の市場価値」や「業界の動向」が見えてきます。

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戦略④理学療法士という資格にこだわらない選択肢

私の場合、現在は理学療法士とは全く別の仕事をしています。一切資格を使ってません。

2020年くらいから共有過多になることを認識していたため、副業から始めて起業をするまでに至りました。

お金を稼ぐ道は一つではありません。まずは副業から始めてみることをオススメします。

将来のことも考えて色々とチャレンジしてみると、違った働き方ができるかもしれませんよ!

まとめ

ここまで、PT(理学療法士)の将来性と「2026年問題」について詳しく解説してきました。
データを見て「やっぱり将来が不安…」と感じた方もいるかもしれません。
ですが、大切なのは「現実を正しく恐れ、早めに行動すること」です。

記事のポイントをもう一度整理しましょう。

  • 求人倍率の低下:PTは4.13倍(2021年)から3.5倍程度(2025年推定)へダウン
  • 供給過多の到来:毎年2万人以上の新規資格者が誕生し、2026年には飽和状態へ
  • 職種間の格差:PTは飽和傾向だが、ST(言語聴覚士)は依然として人手不足

これからは「資格があれば安泰」という時代は終わります。
しかし、それは逆に「実力や戦略があるPTが正当に評価される時代」の幕開けでもあります。

生き残るためには、今の職場で専門性を磨くことも重要です。
ただ、もし今の環境で「昇給が見込めない」「学ぶ機会が少ない」と感じているなら、外の世界に目を向けることも立派な生存戦略です。

まだ「売り手市場」の傾向が残っている今のうちに、転職エージェント等で「自分の市場価値」を確認しておくことをおすすめします。良い求人は、早く動いた人から順になくなっていきますからね。

未来を変えられるのは、今のあなたの行動だけです。
この変化の波を、賢く乗りこなしていきましょう!

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