<悩める人>OTとして働いてるけど、正直お給料が全然上がらなくて..。非常勤を掛け持ちしたら収入って増えるのかな?



わかります!実は今、OTの間で非常勤掛け持ちがめちゃくちゃ増えてるます。やり方さえ押さえれば、収入もスキルも同時に上げられる賢い働き方ですよ!
「もう少し収入を増やしたい」「今の職場以外でも経験を積みたい」と感じているOTさん、多いんじゃないでしょうか。
非常勤(パート・アルバイト)の掛け持ちは、効率的に年収を上げながらスキルアップも叶える、今注目の働き方です。
ただ、税金や保険の手続きが複雑になる側面もあって、「なんとなく怖い..」と感じている方も多いですよね。
この記事では、現役OTが掛け持ちをする具体的なメリット・デメリットから、避けて通れない「社会保険」「確定申告」の知識まで、わかりやすく解説していきます!
- 作業療法士として収入アップを目指したい人
- 非常勤掛け持ちのメリット・デメリットを知りたい人
- 社会保険や確定申告の手続きが不安な人
- 複数の領域でスキルを磨きたいOTさん


今までに4回の転職経験があり。
詳しいプロフィールはコチラ!
【1社目】総合病院▶急性期・回復期・ターミナルを経験。
【2社目】老健▶入所・通所・訪問を経験。介護認定審査員なども務める。
【3社目】介護系有限会社▶介護予防事業の立ち上げ、デイサービスの管理者も兼任。市とも連携して介護予防事業の普及に尽力。
【4社目】老健▶入職して半年で副主任、1年で主任を任命。施設の教育委員長も務める。
現在フリーランス3年目。PTとは全く違うことで稼いでいます。
なぜ今、作業療法士(OT)の間で「非常勤掛け持ち」が増えているのか


作業療法士の間で掛け持ちが増える背景には、長引く給与の伸び悩みと働き方の変化があります。
収入確保とスキルアップの両立を目指し、戦略的に非常勤を組み合わせるOTが急増しているんですよね。
① 給与水準の停滞と収入アップへの切実なニーズ
長引く診療報酬のマイナス改定により、正職員の基本給は頭打ちの状態が続いています。
一方で物価高騰は続き、「生活を守るために収入を増やしたい」という切実な声は少なくありません。
「非常勤OTの時給相場は依然として高く、効率よく収入を底上げできる点が大きな魅力!」
特に訪問リハビリなどの高単価な案件を組み合わせ、年収アップを実現するケースが増えています。
② 働き方改革と副業解禁によるキャリアの多様化
政府による「働き方改革」の推進に伴い、医療・介護業界でも副業を解禁する法人が増えてきました。
一つの職場に縛られず、複数の領域で経験を積むことがキャリアの強みになる時代です。
急性期病院で勤務しながら、地域での生活期リハビリを経験するなど、視野を広げるOTも目立ちます。
複数の収入源を持つ「パラレルワーク」は、今後さらに定着していくと見られています。一つの職場に依存しない働き方は、収入面だけでなく精神的な安定にも繋がりますよ。
作業療法士が非常勤を掛け持ちする3つの大きなメリット





具体的にどんなメリットがあるの?収入以外にもいいことってある?



大きく分けると「収入面」「スキル面」「精神面」の3つです!それぞれ詳しく見ていきましょう!
作業療法士が非常勤を掛け持ちすることは、収入とキャリアの両面で大きな利点があります。複数の職場を持つことでリスクを分散し、自分らしい働き方を実現できるのが魅力ですよね。
① 【収入面】高時給案件を組み合わせることで効率的に年収アップ
非常勤の掛け持ちは、組み合わせ次第で正社員以上の高収入を狙うことが可能です。特に訪問リハビリなどは時給相場が高く、効率的に年収を底上げできます。
週数回の勤務でも、高単価な案件を選べば手取り額は大きく伸びます。残業が少ない契約が多いため、時間対効果が高いのも大きな特徴です!
- 訪問看護ステーション:時給3,000円以上の求人も豊富
- クリニックや自費リハ:インセンティブでさらに給与上乗せも
② 【スキル面】急性期・訪問・デイなど異なる領域を同時に経験できる
異なる領域を同時に経験することで、作業療法士としての視座が急速に高まります。急性期で医学的管理を学びつつ、生活期で応用力を磨くといった働き方が可能です。
一つの職場だけでは得られない、多角的な臨床スキルを短期間で習得できます。幅広い病期や疾患に関わる経験は、認定作業療法士を目指す上でも大きな武器になりますよ!
【急性期病院】:医学的な視点でリハビリの根拠を深める
【訪問リハビリ】:生活の場での応用力・問題解決力を磨く
【デイケア・老健】:長期的な関わりの中でQOL向上を学ぶ
③ 【精神面】一つの職場に依存しないため人間関係のリスク分散になる
職場を複数持つことは、精神衛生上でも非常に有効なリスクヘッジとなります。万が一、片方の職場でトラブルがあっても、経済的な基盤を失わずに済みます。
「他にも居場所がある」という安心感が、働く上での心の余裕をもたらします。組織の方針に縛られすぎず、適度な距離感で専門職としての仕事に向き合えるのは、本当に大きいですよね。
「どこか一つの職場がしんどくても、もう一方があるから大丈夫」——その安心感が、長く働き続けるための土台になります。
始める前に覚悟すべきデメリットと現実的な負担





いいことばかりじゃないよね..?デメリットも正直に教えてほしい!



もちろんです!掛け持ちは収入アップに直結しますが、見えない負担も確実に増大します。始める前に、しっかり理解しておきましょう!
① 移動時間のロスとスケジュール管理の難易度
職場間の移動時間は、基本的に給与が発生しない「無給の時間」です。1日1時間の移動でも、月換算すれば20時間以上のロスになります。
また、ダブルワークではシフト調整がパズルのように複雑化します。一方の急な残業が、もう一方の遅刻や欠勤に直結するリスクがあります。
- 移動時間は「無給」であることを忘れずに
- シフトの急な変更が連鎖トラブルを引き起こすことも
② 職場ごとのルールや人間関係に適応するコスト
職場が変われば、業務フローや独自の「暗黙のルール」も異なります。頭を切り替えるスイッチングコストは、想像以上に脳を消耗させます。
人間関係の構築にも、単純計算で2倍のエネルギーが必要です。各職場の文化に馴染むまで、精神的な疲労(ストレス)が蓄積します。
③ 賞与(ボーナス)や退職金制度の対象外となるケース
掛け持ちの多くは、パートやアルバイトといった非正規雇用です。そのため、賞与や退職金の支給対象外となることが一般的です。
目先の月収は増えても、生涯賃金で見ると不利になる可能性があります。社会保険の適用条件も含め、長期的な収支バランスを必ず検討してください。
【重要】掛け持ちするなら必須知識!社会保険と確定申告の壁





税金とか保険の手続きって、正直よくわからなくて不安なんだよね..。



ここが一番大事なポイントです!「知らなかった」では済まされない部分なので、しっかり確認しておきましょう!
① 週20時間以上?社会保険加入の適用条件を整理
社会保険の加入義務は、会社の規模や労働時間によって決まります。特に注意が必要なのは、「週20時間以上」働く場合の適用拡大です。
従業員数が51人以上の企業では、以下の条件を満たすと加入対象になります。ご自身の現在の働き方が該当していないか、必ず確認しましょう!
- 週の所定労働時間が20時間以上であること
- 月額賃金が8.8万円以上であること
- 2ヶ月を超える雇用の見込みがあること
- 学生ではないこと(夜間や定時制等は除く)
② 副業・掛け持ちで確定申告が必要になる具体的ケース
給与を2か所以上から受け取っている場合、原則として確定申告が必要です。年末調整は「主たる給与」を受ける1社でしか行えないためです。
サブのアルバイト収入が年間20万円以下なら、申告不要な場合もあります。ただし、医療費控除などで還付を受ける場合は申告が必要です。
複数の給与がある状態を放置すると、本来納めるべき税金が不足します。あとから追徴課税を受けないよう、全ての源泉徴収票を必ず保管してください。
③ 住民税で職場にバレないための「普通徴収」とは
副業が本業の会社にバレる最大の原因は、住民税の通知決定書です。給与から天引きされる「特別徴収」だと、会社に増額通知が届いてしまいます。
対策として、確定申告時に住民税の納付方法を「自分で納付」にします。これを「普通徴収」と呼び、自宅に納付書が届く仕組みになります。
【まとめ】確定申告時の住民税対策
確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」欄で、「自分で納付(普通徴収)」を選択するだけでOKです。これだけで、本業の会社への通知を防ぐことができます。
無理なく稼ぐために!掛け持ち成功のための職場選びのコツ


掛け持ちを成功させる最大の秘訣は、移動時間の削減と業務内容の相性にあります。体力や時間を消耗せず、効率よく収入を増やすための職場選びのポイントを解説します!
① 移動ストレスをゼロにするエリア選定と動線確保
掛け持ち先を選ぶ際は、本業の職場や自宅から「30分圏内」を目安にしましょう。移動時間が長いと、実質的な稼働時間が減り、時給換算での効率が悪化します。
特に公共交通機関を使う場合は、乗り換え回数やラッシュ時の混雑状況の確認が必須です。本業終了後の動線をシミュレーションし、無理のないルートを確保してください。
- 本業先または自宅の最寄り駅沿線で探す
- ドア・ツー・ドアの所要時間を正確に把握する
- 訪問系なら直行直帰が可能か確認する
② 「訪問リハ×非常勤」など相性の良い組み合わせ事例
本業が回復期病院などの場合、副業には訪問リハビリが非常に好相性です。訪問件数に応じたインセンティブ制度(歩合制)があり、短時間で高収入が狙えます。
また、介護老人保健施設(老健)やデイケアは、生活期のリハビリが中心となります。本業での身体的負担を考慮し、疲弊しにくい業務形態を選ぶことが継続のコツです!
【回復期病院 × 訪問リハビリ】:急性期〜生活期まで幅広い経験が積める黄金コンビ
【精神科病院 × デイケア】:精神科領域を深掘りしながら地域支援も学べる
【クリニック × 自費リハ】:時間の融通が利きやすく、高単価案件を狙いやすい
まとめ:自分に合った働き方でOTとしての市場価値を高めよう
作業療法士(OT)のキャリア形成において、自分に最適な働き方を選ぶことは非常に重要です。強みを活かせる環境に身を置くことで、OTとしての市場価値は確実に高まります!
これからのキャリアを考える上で、特に意識しておきたいポイントは以下の3点です。
- ライフスタイルに合わせた雇用形態を選ぶ
常勤だけでなく、非常勤やパート、副業など柔軟な働き方を視野に入れましょう。 - 専門性を磨きスペシャリストを目指す
認定作業療法士などの資格取得や、特定領域のスキルアップが評価に直結します。 - 制度や市場の動向を常にチェックする
診療報酬や介護報酬の改定を理解し、需要のある領域を見極める視点が大切です。
現状に満足せず、常に一歩先を見据えること。それが、長く活躍できるOTになる秘訣です!
自己研鑽を続けながら、あなたらしい働き方で理想のキャリアを実現しましょう!



非常勤掛け持ちは、正しく理解して戦略的に取り組めば、収入もスキルも同時に伸ばせる最強の働き方です。ぜひ、自分に合ったスタイルを見つけてみてくださいね!










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