PTの残業が多い!帰れない毎日から抜け出す対策と職場選びのコツ

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「今日も書類作成で残業確定…」「勉強会やカンファレンスで定時に帰れた試しがない」

理学療法士(PT)として働いていると、終わりの見えない残業に疲れ果ててしまうこともありますよね。

「患者さんのため」とは分かっていても、自分のプライベートが犠牲になり続けるのは辛いものです。実は、PTの残業問題は個人のスキル不足だけが原因ではありません。

この記事では、PTの残業が多い本当の原因と、今日からできる対策を解説します。さらに、個人の努力ではどうにもならない場合の「環境を変える」選択肢についてもご紹介します。

現状を変えて、心に余裕のある働き方を取り戻しましょう。

プロフィール
PT14年目の「ぜおん」です!
今までに4回の転職経験があり。
詳しいプロフィールはコチラ

【1社目】総合病院▶急性期・回復期・ターミナルを経験。

【2社目】老健▶入所・通所・訪問を経験。介護認定審査員なども務める。

【3社目】介護系有限会社▶介護予防事業立ち上げ、その後デイサービスの管理者も兼任。介護予防事業では、市とも連携して介護予防事業の普及に尽力。

【4社目】老健(現在)▶友人の紹介で転職。入職して半年で副主任、1年で主任を任命。

現在はフリーランスとしてライター兼マーケターとして活動しています。

目次

PT(理学療法士)の残業が多い5つの原因【実態は深刻】

毎日、遅くまで本当にお疲れ様です。
理学療法士の仕事はやりがいがありますが、残業が多すぎて体が悲鳴を上げていませんか?

「なんでこんなに帰れないんだろう」と悩むのは、あなただけではありません。
実はPTの残業には、業界特有の構造的な原因があるのです。
まずはその実態を、一緒に整理してみましょう。

書類作成・カルテ記載の業務量が膨大

リハビリ業務が終わった後、山のような書類が待っていますよね。
実施計画書やサマリー、日報など、書かなければならない書類は尽きません。

患者さんと向き合う時間を大切にするほど、記録する内容も増えてしまいます。
日中は臨床で手一杯で、パソコンに向かえるのは定時後だけ。
そんなPTさんが非常に多いのが現実です。

「1日18単位以上」などの厳しいノルマ

病院や施設によっては、経営のために厳しい単位数ノルマが課されています。
「1日18単位(約6時間)」のリハビリをこなすと、勤務時間の大半が埋まりますよね。

これでは、事務作業や情報収集をする隙間時間が全くありません。
結果として、リハビリ以外の業務はすべて「残業時間」に行うことになります。
構造的に、定時で帰るのが不可能なスケジュールになっているのです。

時間外の勉強会・症例発表・係活動

医療職として自己研鑽は大切ですが、それが負担になっていませんか?
業務終了後の勉強会や、休日の症例発表準備が「半強制」の職場も少なくありません。

「新人は残って勉強して当たり前」という空気があると、断るのは難しいですよね。
さらに、委員会や係活動などの雑務も重なり、本来の業務以外で時間を削られることが多いのです。

多職種カンファレンスや会議の長時間化

チーム医療において、他職種との連携は欠かせません。
しかし、医師や看護師と時間を合わせようとすると、どうしても夕方以降になりがちです。

カンファレンスが始まっても、議論が白熱して長引くこともありますよね。
自分の仕事が終わっていても会議待ちで帰れない、という経験は誰にでもあるはずです。
必要な時間とはいえ、毎日のように続くと疲弊してしまいます。

断りづらい「残業当たり前」の職場の雰囲気

もしかすると、これが一番厄介な原因かもしれません。
上司や先輩が残っていると、自分の仕事が終わっていても「お先に失礼します」と言いづらいですよね。

「長く残っている人が偉い」「定時帰宅はやる気がない」
そんな古い体質の職場環境に、知らず知らずのうちに縛られていませんか?
個人の努力では、職場の文化を変えるのは限界があります。

もし、今の環境が辛くて限界を感じているなら、外の世界を見てみるのも一つの手です。
無理をしすぎる前に、自分を守る選択肢も持っておきましょう。

今日からできる!個人の残業対策3選

毎日のリハビリ業務、本当にお疲れ様です。
「早く帰りたいのに、書類が終わらない…」とため息をついてしまう日もありますよね。
まずは、今の職場で今日からすぐに試せる工夫を取り入れてみましょう。
少しの意識チェンジで、帰宅時間を早めることは十分に可能ですよ。

業務の「テンプレート化」で書類時間を短縮

カルテや計画書の作成で一番時間がかかるのは、「どんな文章を書こうか」と悩む時間ですよね。
ここを短縮するために、よく使うフレーズは徹底的にテンプレート化してしまいましょう。
自分なりの「型」を作っておくと、迷わずに書き進められますよ。

特におすすめなのが、パソコンの「単語登録機能(辞書登録)」の活用です。
たとえば、「ほ」と打てば「歩行状態は安定しており、見守りレベルで可」と出るように設定します。
これだけで、入力にかかるストレスと時間を大幅にカットできます。

隙間時間を徹底活用して記録を溜めない

忙しいとつい「記録は後でまとめてやろう」と考えてしまいがちですよね。
でも、記憶を呼び起こしながら書く作業は、思った以上に時間がかかってしまうものです。
患者さんの移動時間や、リハビリの合間の数分を大切にしてみてください。

1人終わるごとに数行でもメモを残す「その都度記録」を習慣にしてみましょう。
「記憶が鮮明なうちに書く」ことが、結果的に一番の時短になります。
夕方に山積みのカルテを見て絶望することもなくなりますよ。

上司に相談して業務量の調整を依頼する

個人の工夫だけでは、どうしても限界がある場合もあります。
もし単位数が物理的に多すぎるなら、勇気を出して上司に相談してみましょう。
「より質の高いリハビリを提供したい」という前向きな理由を添えれば、話を聞いてもらいやすいはずです。

しかし、相談しても改善されなかったり、「残業するのが当たり前」という雰囲気だったりすることもありますよね。
そんな時は、「環境を変える」という選択肢も持っておいてください。
あなたの努力不足ではなく、単に職場環境が合っていないだけかもしれません。

「対策しても減らない」場合は職場環境が原因かも

「自分の仕事が遅いから残業になるのかな…」
真面目なあなたは、自分を責めてしまっていませんか?
でも、どれだけ工夫しても残業が減らないなら、
それは職場環境そのものに原因がある可能性が高いです。

個人の努力ではどうにもならない、
よくある職場の問題パターンを整理してみましょう。

慢性的な人手不足で業務過多になっている

毎日、目の前の患者さんのリハビリで手一杯。
カルテを書くのは、すべての業務が終わった後になっていませんか?
患者数に対してスタッフが少なすぎる場合、
一人当たりの負担がどうしても大きくなってしまいます。

これは、あなたの能力不足ではありません。
物理的に時間が足りない状況を放置している、
病院や施設のマネジメントの問題です。
「人が増える予定もない」という状況なら、
無理をし続けて、体を壊してしまう前に見直しが必要ですよ。

サービス残業が美徳とされる古い体質

「先輩が残っているのに、先には帰れない…」
そんな無言の圧力を感じる職場も、まだまだ多いですよね。
遅くまで残って勉強会をしたり、雑務をこなしたりすることが、
「熱心で偉い」と評価される古い文化が根付いていませんか?

こういった精神論が支配する職場では、
効率よく仕事を終わらせても評価されにくいものです。
プライベートの時間も大切にしたいと願うのは、
決してワガママなことではありませんよ。

そもそも構造的に残業が発生するシステム

リハビリ実施計画書の作成やカンファレンスの時間が、
勤務時間内にまったく組み込まれていないケースです。
これでは、定時内に業務が終わるはずがありません。
最初から「残業ありき」でスケジュールが組まれているのです。

こうした構造的な問題は、一スタッフの声では変えにくいもの。
もし、今の環境に限界を感じているなら、
「残業が少ない職場」への転職を視野に入れてみませんか?

自分だけでホワイトな職場を見つけるのは大変ですが、
転職エージェントのリバウェルリハビリなら安心です。
職場の内部事情に詳しい担当者が、
実際の残業時間や職場の雰囲気を事前に教えてくれます。
まずは相談して、自分に合う環境があるか知るだけでも心が楽になりますよ。

残業地獄から抜け出すには「環境を変える」のが一番

毎日遅くまで残ってカルテを書いたり、勉強会に参加したり、心身ともに限界を感じていませんか?

今の辛さは、あなたの要領が悪いからではありません。
単純に、「業務量と人員配置が合っていない」だけなんです。

無理に今の場所で頑張り続ける必要はありません。
思い切って環境を変えることが、一番の解決策になりますよ。

残業が少ない職場(訪問・デイなど)の特徴

実は、PTの職場すべてが激務というわけではありません。
業態によって、働きやすさは大きく異なります。
特に「訪問リハビリ」や「デイケア」は残業が少ない傾向にあります。

その理由は、サービスの提供時間が明確に決まっているからです。
利用者様が帰宅されれば、その後の業務は書類作成のみ。
突発的な入院対応や、急なカンファレンスが入ることも稀ですよね。

また、以下のような特徴もあります。

  • 直行直帰がOKな事業所が増えている
  • 単位数や件数のノルマが現実的で無理がない
  • タブレット導入などで記録業務が効率化されている

「病院で経験を積まなきゃ」という気持ちも分かります。
ですが、まずはあなたが健康で笑顔でいられることが最優先ですよ。

職場を変えるだけでライフワークバランスは整う

「職場を変えるだけで、本当に変わるの?」

そう不安に思う方も多いかもしれません。
でも、驚くほど生活のリズムは整います。

定時に帰れるようになれば、スーパーが開いている時間に買い物ができます。
帰宅してからゆっくりお風呂に入り、十分な睡眠も取れますよね。

職場を変えることは、「逃げ」ではなく「環境調整」です。
リハビリのプロとして、患者さんの環境調整は得意ですよね?

それと同じように、自分自身の働く環境も整えてあげましょう。
プライベートが充実すると、自然と仕事へのモチベーションも回復しますよ。

ブラックな職場を避けるための求人の見方

せっかく転職するなら、また同じような環境は避けたいですよね。
求人票を見るときは、以下のポイントをチェックしてみてください。
聞こえの良い言葉の裏側に、実態が隠れていることがあります。

  • 「アットホーム」:人間関係が濃すぎて残業を断りづらい可能性
  • 「やる気のある方歓迎」:長時間労働を美徳とする風潮があるかも
  • 「給与が相場より極端に高い」:残業代込み(みなし残業)のケース

ただ、求人票だけで本当の残業時間や職場の雰囲気を見抜くのは難しいですよね。
「入職してみたら話が違った」という失敗は避けたいところ。
そんな時は、転職エージェントを頼ってみるのも一つの手です。

「実際の残業時間はどれくらいか」「有休は取りやすいか」
聞きにくいことは、プロに代わりに確認してもらいましょう。

自分一人で抱え込まず、第三者の情報を活用することで、
後悔のない、あなたにぴったりの職場が見つかるはずです。

まとめ

理学療法士(PT)として毎日遅くまで残業し、心身ともに疲弊しているあなたへ。
ここまで記事を読んでいただき、本当にありがとうございます。
まずは、現状を変えようと行動したご自身を褒めてあげてくださいね。

仕事の効率化や意識の持ち方など、できる対策をお伝えしてきました。
でも、一番大切なのは「あなたの健康と笑顔」です。
自分を犠牲にしてまで、今の環境に耐え続ける必要はありません。

どれだけ個人の努力で頑張っても、職場全体の構造や風土が変わらないこともありますよね。
そんなときは、思い切って環境を変えることも立派な選択肢の一つです。
「逃げ」ではなく、「より良い未来へのステップ」として考えてみましょう。

  • 求人票には載っていない「実際の残業時間」を確認できる。
  • 人間関係や職場の雰囲気を事前に教えてもらえる。
  • あなたの希望に合った「早く帰れる職場」を提案してくれる。

自分一人で抱え込まず、プロの力を借りて「自分に合った働き方」を探してみましょう。
あなたが定時で帰り、プライベートも仕事も充実した毎日を送れることを心から応援しています。

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